便秘が治ると気分良く生活ができ、お腹回りもシャープになり、ダイエット効果でくびれができてきます。
便秘の原因として、生活習慣や体質など、いろいろ原因はあるかと思いますが、生活習慣を見直したりしても、便秘が治らない場合、「落下腸」かもしれないので、確かめてみましょう。
便秘解消に効果があるツボやマッサージについても解説しています。
「落下腸」による便秘とは?
便秘…なかなか出なくて困りますよね。
私たちを悩ませる便秘の原因は、腸の位置がずれていることにあったのです!
正しい位置に固定されていないと、腸は落下して骨盤内で一塊になってしまうんだとか!
かなり腸が下に落ちてしまっています。
自分もそうなんじゃないかと考えると、想像しただけで恐ろしいです・・・
- 幼少期から便秘気味だった
- 立ち上がると下っ腹が出る
- 便秘の後に下痢・軟便が出た事がある
- 便秘の際に腹痛を伴った事がある
- 運動量が減ると便秘になる事がある
上記に2つ以上該当すると、「落下腸」の可能性があります。
便秘気味だと、当てはまる人も多いのでは?
すぐ出来る落下腸改善マッサージ
落下腸改善マッサージも難しいものではないため、毎日かかさずやるようにすると、くびれを手に入れるのも近いでしょう。
テレビを見ながらでも実践できるマッサージです。
落下した腸を元の位置に戻すマッサージ
腰の下に座布団かクッションなどを置いて腰を10cmくらい浮かせます。
下から上に、両手で押し上げるようにマッサージをします。
この時の強さはお腹が自然とへこむくらいです。
これを約1分間続けるだけの簡単マッサージです。
ねじれた腸を刺激するマッサージ
腸の一部がねじれてしまっていると、便が詰まってしまうため、便秘になりやすいのです。
詰まった便で腸の圧力が上がり、腹痛を起こす事もあるので、刺激してあげるのが大事です。
おへその下から10cmの位置くらいに手を置き、上下に1分程、指でつつきながらお腹を揺らしてあげましょう。
これを朝食前と就寝前、1日2回行うと効果があります。
便秘に効く!!覚えておきたいツボの場所とは?
便秘って嫌ですよね・・・憂鬱な気分になったり、お腹が張って一日しんどかったり。
できることなら薬は飲みたくないし。
ポッコリお腹は気になるし(泣)
いいことないですよね!!
便秘でお困りのあなたに便秘解消マッサージをして、あなたも便秘解消してくださいね!!
便秘解消のための足指、足の甲のマッサージ
厲兌(れいだ)
厲兌(れいだ)というツボを押します。
場所は足の人差し指にあります。
人差し指の爪の横、中指寄りの部分になります!
胃腸が悪い人はここを押すと痛いですよ。
太衝(たいしょう)
太衝(たいしょう)というツボは、足の甲にあるツボです。
足の親指と一指し指の骨が合うところで、押すと少し痛みを感じます。
ちなみに足のマッサージは入浴後や、足浴の後に行うと安眠効果も期待できますので是非お試しくださいね♪
押し方はツボは親指などの指で痛いけど気持ちがいいと思えるくらいがちょうどいいです
揉む際に注意したいのは、マッサージの後その部分を冷やさないこと
せっかくツボを押して、血流の循環が良くなっても
すぐに冷え切ってしまっては意味がありません。
タオルなどを用意して、保温するように気を使いましょう。
就寝前にツボ押しをして、終わったら布団に入りすぐに眠ってしまうのがいいでしょう(^^)/
自律神経を整えるツボ「湧泉」
自律神経を整える「湧泉」は、足の裏の中心より少し上にあります。
へこみの部分にあり、両手の親指を重ねてツボにあて、ぐっと3秒間押す。
これを左右三回ずつ繰り返しましょう。
右足の陽の反射区
右足のうらは、大腸のスタート地点ともいわれるくらい大事な部分です。
ここが固い人はかなり頑固な便秘に悩まされている可能性が高いです。
土踏まずとかかとの間あたりから、上に向かって土踏まずのラインをなぞるように手の親指で押して、
くねくねとラインに沿って指を動かしましょう。
これを三回繰り返します。
しばらく押していると固く凝っている部分がほぐれて、お腹の中がぼこぼこ言ってくる人もいるでしょう。
こんなに即効性が出る人もいるんですね!!
試してみたくなりますよね!
左足の肛門の反射区
今度は肛門の反射区になる左足側です。
土踏まずの一番上内側から、上内側から土踏まずをなぞるようにカタカナのコの字を描くように、ぐるっとマッサージする。
これを三回すると下行結超付近に凝りを感じる人はしっかりとほぐせば翌朝にはスッキリ出るでしょう!!
まとめ
便秘気味の人はこれらを試すと効き目があるために痛かったり、お腹がゴロゴロと腸が動いているのが実感できる人もいるんじゃないでしょうか?
便秘で一日憂鬱に過ごすのはもったいないので、ぜひいくつか紹介したマッサージお試し下さいね!!